世界の強豪が再始動！VNL2025女子大会、

千葉から“次の物語”が始まる。

2025年、バレーボール界が再び熱気に包まれる――。オリンピック、世界選手権と並び、世界の「頂」を決する国際試合である、バレーボールネーションズリーグ（VNL）2025がいよいよ開幕！今年から参加国が１８チームに拡大。かつてない盛り上がりをみせています。そして、女子の千葉大会は予選最終週であり、真剣勝負の舞台として絶対に目が離せません。

VNLは毎年開催される国際大会ですが、オリンピックの翌年である2025年は、各国がチームの再編・再始動を本格化させる重要な年。次なる舞台であるロサンゼルス五輪（2028年）を見据えた新体制の始動が、ここ千葉で垣間見えることになるのです。

各国のベテランと若手が入り混じる戦いは、いわば“リスタートの物語”。世界のバレーシーンがどのように変化していくのか、チーム作りと新戦略の最前線として、千葉大会の重要性は極めて高いと言えます。

中でも、世界ランキング2位のブラジルは注目の一角。エースとして君臨し続けるエース“ガビ”ガブリエラ・ギマラエスに加え、21歳の逸材アナ・クリスティーナ、さらにはジュリア・クジュスやルジア・デシルバといった新世代が勢いを増しています。“絶対女王”復活に向けて、新しい黄金時代が千葉から始まるかもしれません。

さらには、あの3カ国の再激突――ブラジル、日本、ポーランドというパリ五輪予選B組で戦った３カ国が再集結。記憶に新しいあの激戦が再び繰り広げられます。火花散る戦いが、再び世界を熱くするはずです。

ブラジルの絶対的エース、ガブリエラ・ギマラエス選手　(Volleyball World提供)

 

 

※本記事で紹介した選手のVNL2025千葉大会への出場可否については、各チームの公式情報をご確認ください。